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【報告】オンライン世界探検ツアー! 〜世界は今どうなっている?(環境問題編)〜を開催しました。(11月20日)

2021/11/30 14:47:00 | レポート | コメント:0件

グローカルな仲間たち(GLFP.JP)では、670人のプロから学生までさまざまなメンバーが自由に交流して活動しています。今回は、その中の一人、東京農業大学の大関燿さんを中心としたメンバーが企画したオンラインイベントの開催報告をします。

今回、この企画をした中心メンバーの大関さんは、「環境問題について1人でも多くの方に関心を持ってもらいたいという思いから、環境問題の認知拡大に向けたこどもも大人も参加できる楽しいイベントを開催したかった」といいます。
そして出来上がったのが以下のイベントでした。
https://www.kidsweekend.jp/portal/events/6EECC3E4



以下、大関さんからの報告です。

タイトルは、「オンライン世界探検ツアー!〜世界は今どうなっている?(環境問題編)〜」。
11月20日 の10:00〜12:00に開催しました。

本イベントでは、オンラインで世界中を旅をして、それぞれの地域で起こっている環境問題を理解し、それらの環境問題に対して自分たちができるアクションを考えて実際に行うといを活動をしました。
大関さん世界旅行イベント02
19組もの方に申し込みいただき、とても盛り上がりのある企画となりました!

内容としては世界探検ツアーとある通り
オセアニア
アフリカ
ヨーロッパ
北米
日本
のルートで地球を一周して世界中を探検して行き、それぞれの地域に散らばったレアメタルを集めていくというストーリーでした。
大関さん世界旅行イベント01
まずは、オーストラリアに向かいました。
オーストラリアでは世界自然遺産であるグレードバリアリーフに向かい、地球温暖化が大きな要因となっているサンゴの白化に着目し、クイズの出題と地球温暖化の改善につながるアクションを行いました。
大関さん世界旅行イベント06
その後は、再び飛行機にのりエジプトに向かいました!
エジプトではピラミッドを探検して、なぜピラミッドが作られたかなどを学んだ後に、エジプト周辺でも問題になっている水不足に関するクリストアクションに取り組みました。

大関さん世界旅行イベント05

エジプトでレアメタルをゲットした後にイギリスに向かい幽霊屋敷としても有名な倫敦塔に向かいエジプトをするとは違った景色を学びました。

大関さん世界旅行イベント04
その後は、イギリスで問題となっているプラスチックゴミの問題について取り組み自分たちでどうしたらこの問題を解決できるかと言うアクションを行いました。

大関さん世界旅行イベント03
イギリスでアクションに取り組んだ後は最後の舞台メキシコにやってまいりました。
メキシコでは伝統的な音楽マリアッチについて勉強したり歴史地区の風景を見て学びました。
メキシコでは排気ガスの問題がかなり深刻になっており、この問題に対するクイズとアクションを行いました。

すべての地域をまわり最初の目的に合ったパソコンを作れるかと思ったらなんとレアメタルが1つ足りません!!

日本一の富士山を英語で説明!登山時に使えるフレーズもご紹介 | 語学をもっと身近に「ECCフォリラン!」公式サイト
最後の1つのレアメタルを求めて日本へ向かいます!
日本では富士山に登り日本一高い山としてだけではなく日本一有名なゴミ山として知られています。
ここでは富士山に関する問題とあなたのゴミとは本当にゴミだろうかといった視点からアクションを行いました。

大関さん世界旅行イベント07

そしてついに最後のレアメタルを獲得して、ついにパソコンが完成地球にやさしいパソコンを完成させました!

最後には、参加してくれた優秀な探検家たちから今日一番勉強になったことを共有してもらい、ありがたい言葉を多くいただきました。

イベント終了後には、参加者の方からメールをいただき、『何よりも内容(脚本)が面白く、充実していて、子どもも大人も飽きない工夫が素晴らしいと思いました!一方的に環境問題についてプレゼンするのではなく、このように探検ツアー・クイズを通して、子どもたちも、リアクションしたり、チャットで意見が言えたり、その意見をお兄さんが拾ってくれたり、双方向でのやり取りができて、とても面白かったです。』(参加者の声一部抜粋)など大変ありがたいお言葉を多くいただきました。
テーマを持って旅しよう!世界一周におすすめのテーマ24選 | TABIPPO.NET

私たちの次の世代に環境問題に受動的にプレゼンをするのではなく、能動的に自分事としてアクションを行ってもらうことを目的として行っていたため、参加者の方から上記のような感想をいただける事はとても嬉しく、自分の夢である次の世代に夢を与えるようなカッコいいおじさんになるという夢の第一歩踏み出すことができたのではないかと考えています。

このたびはご協力いただきまして誠ににありがとうございました。
これからも自身でできることを探し取り組んでまいりたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
大関 燿(アジア・アフリカ研究会)《Pando》
報告 大関 燿 (東京農業大学3年)(GLFP.JP)
(一部 三好加筆)

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