【報告】「グローカルなPCM研修」をウェビナー(オンライン)で開催しました!(5月23日土)
2020/05/26 12:37:00 |
レポート |
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2020年5月23日(土)、コロナで外に出れないからこその「オンライン」講座で、PCM(プロジェクトサイクルマネジメント)を開催しました。
まずは動画を見てください。こんな感じ。
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参加者は全国から11名。最南端は鹿児島から、北端は宮城県まで、広い地域から、地域おこし協力隊から国際協力のコンサルタントや、研究者、NPOまでさまざまな方々が参加してくれました。
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Zoomをつかった自己紹介ゲーム。Zoomのブレイクアウトという機能をつかって、みんなで自己紹介です。ホワイトボードなどのリアルなものも使うのがいいですね。
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講師はPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)をずっと使ってきている三好崇弘が務めました。本来3日かかる内容を1日コースということで、大切なところのみに絞った講義です。
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グローカルな仲間たちの特徴として、地域おこしの視点もいれました。地域再生マネージャーとして活躍している塚田さんから国内の地域づくりの考え方についても講義がありました。
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PCMの関係者分析の様子です。MIROというツールをつかって、みんなて参加型で議論を進めていきます。
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次に問題分析です。中心問題から原因と結果という形で、社会全体の問題構造をシンプルに分析をしていきます。
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次に目的分析です。問題分析をもとに、解決策を考えていきます。ここではロジック(論理性)をつかいました。
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オンラインながらも、群馬県中之条町からリアルな特産品を届けてもらって、それを町の方々から直に説明をしてもらいます。
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地域づくりにはロジックだけでは十分ではありません。地域の農家のみなさんの声をきくことから生まれる直観的な創発的発想がとても大切です。
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直観的な発想からいろいろなグッドなアイデアが出てきます。このアイデアも地域づくりの起爆剤として、解決策の中にいれていきます。
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ロジックとセンス(直観)を組みあわせたアイデアからプロジェクトとして成立するものを考えていきます。プロジェクトの選択というセッションです。
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最後にプロジェクトとして形成をしました。プロジェクトの案は、お互いのチーム同士で発表をしあって、それぞれのコメントをいれて、さらに改善をしていきました。
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3日間の内容を1日コースでかなり走りましたが、プロジェクトをつくる「流れ」というものを体得するにはとても良い講座であったと思います。この後、みなさんで飲み会をして盛り上がりました。
以下がアンケートの結果です。
とてもみなさん有意義であったようです。
群馬県中之条町の方々ともつながれて、新しい関係人口の発掘にも貢献できたと思います。
さて、6月からは少し自由に外にでれるようになりましたので、今後、中之条町にいこう!という話にもなりました。今後がまた楽しみになってきました。
報告: 三好
GLFP.JP
----------------------- 関連情報 ---------------------------
中之条町ってドコ??(観光協会サイト)
https://nakanojo-kanko.jp/access/ZOOM (今回活用するシステム)
Miro (バーチャル・ワークショップはこちらを使います)
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