【報告】オンライン・フェス「農業と芸術が出会う場所」feat. 中之条(10月18日)を開催しました。
2020/10/20 10:45:00 |
レポート |
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2020年10月18日(日)、「コロナでなかなか遠出ができないこの世の中。だからこそオンラインを駆使した「新しい生活」ならぬ「新しい観光」してみませんか?」というテーマで、大学生たちが中心となったオンラインフェスがグローカルな仲間たちとの共催で開催されました。
第一部は「農業編」ということで中之条町(中之条)のリンゴ祭りをレポート、しかも会場で直売で買えちゃいます!リンゴ狩りもできます。第二部は、「芸術編」ということで浦和(埼玉県)の芸術家さんの自宅兼美術館に訪問。そこを探検します!
第一部の農業編がスタートしました。MCを務めた大関君(東京農大)です。笑顔でいきましょー!
出発は、羽田空港からです。羽田空港の音声もかかり、これからいよいよ出発!という雰囲気がつたわってきます。
参加していただいた方々、学生の方から行政や企業の方まで幅広い年代の方々が集まっていただきました。
さて、飛行機にのって、中之条町を上空から見ていきます。パイロットが操縦して、軟着陸をしました。Google Earthというソフトをつかって、実際の衛星写真をつかいました。
さて、パイロットと、現場レポーターをしてくれたのは、枝君(宇都宮大学)です。枝君がリンゴ祭りに突撃して(といいつつマナーを守りながら)、食レポをしてくれます。チーズケーキを食べて触感を伝えています。
花インゲン豆の紹介。祭りではたくさんの商品が並んでいて、それを紹介していきます。参加者は、そこで買い物を注文することができます。みんな美味しそうです。
枝君が途中途中で、道行く人にインタビュー。この方は地域で活躍する地域おこし協力隊の方でした。いろいろな方がいるんですね。
輪投げゲームにも挑戦! オンライン参加者のみなさんも「声掛け」で参加しています!
次に参加したのは、リンゴ向きゲーム。いいところまで行ったのですが、残念ながら一位は逃してしまいました・・・
と、ゲームをやりながら、お店での食レポがはいって、注文を受け付けていきます。最初はすこし抑え気味だしたが、だんだんとみなさん大量に買ってくるようになりました。買い物って楽しいですね。
続いては、リンゴ狩りです。いよいよ第一部のクライマックス!
リンゴの解説をしてくれるのは、リンゴ農園の息子さんであり、東海大学の大学生でもある金井君です。金井君が美味しいリンゴの見分け方を伝授。
その後は、チームに分かれて、リンゴ狩りをしていきます。きれいなリンゴを探して、リンゴハンターに声掛けをして、採取します。
いや、美味しそうですね。獲ったリンゴだけでなく、オプションでkgで注文することもできました。
注文したら、その場でpaypayでお支払い。参加費もすべて画面からこのQRコードで支払うことができます。なんとも便利で明朗会計です。
さてさて、休みをとって、第二部「芸術編」です。
始まりはこんな感じ。
飛行機にのって、浦和に向かいました。・・・とそこで不時着!! (という演出)
イタタタ・・・、と浦和に降り立ったのは、芸術編のMCである、山井さん(東京農大)です。
やっと思いでたどり着いた美術館「モッキンカン」(さいたま市南区)。
そこの館長さん(島津さん)が優しく迎えてくれました。
館長さんからミッションが・・「私が美術館の中に隠したこの木片のお守りを見つけてきてください。」とのこと。え、、、いきなりですか!?(笑)
とおもったら、急に背が縮んでしまった。目線が体長20cmぐらいの小人になってしまいました。小人視点から美術館を巡ります。普通に見ても大きい作品が、もう巨人のようです。
参加者は、これらの展示物の中から、自分が気になったもの、そして「おまもり=木片」が隠れていそうなものを選んで、指定します。
そして、登場していただいたのが作者である「しまずよしのり」さん。長年、独自・独学でこのような素敵な作品を作ってきた天才です。
しまずよしのり氏から直接、参加者が指定した作品について、作品をつくったときの想いやエピソードをお聞きすることができました。
と、ふと作品の足元をみると「おまもり=木片」が!!
全部で3つ見つけました。
しまずよしのり氏の想いがたくさんつまった美術館。直接、作者から作品について直接解説を聞けるなんて貴重な時間ですね。
すべての「おまもり=木片」をみつけることができて、ミッションをコンプリート! 館長もしまず先生も楽しんでくれてました。
この芸術編をつくってくれたのが、大原君(東京芸大・大学院生、左)です。そして、東京農大の山井さん(右)。芸大と農大の学生コラボ。素晴らしかったです。
参加していただいた方には、特別に3Dでモッキンカンをみれる試作品のURLをプレゼント。これで自宅からモッキンカンを遠隔からみれます。(でも、実際にいってみるともっと感動します。)
最後に総合司会をつとめた三好から、さようなら~! とご挨拶。私の横にいる「ころころ君」もうれしそうです。
第二部から参加してくれた方もいて、少人数ながら心に残る芸術編になりました。
18:00~の懇親会は、オンラインとリアルで両方開催しました。リアルの懇親会の場所はなんと「モッキンカン」。館長(左)の英断で、作品の中で、お食事をさせていただきました。オンラインで参加していた方も会場に駆けつけてくれて、芸術や農業の話に花を咲かせました。
今回、企画してくれた大学生たち、そして、日本全国から参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
企画主催
中之条ネクスト・リンゴ祭り応援グループ(代表 大関)
- 大関 燿 東京農業大学、国際食料情報学部 2年
- 枝 拓未 宇都宮大学、地域デザイン科学部2年
- 金井拓磨 東海大学、地域デザイン科学部1年
- 山井寛子 東京農業大学、国際食料情報学部 3年
- 鈴木清花 東京農業大学、国際食料情報学部 3年
+
協力参加
- 大原 由 東京芸術大学大学院、美術研究科2年
サポート
グローカルな仲間たち(三好崇弘)
-----------関 連 情 報----------------
モッキンカン「しまずよしのり 木の森美術館」
「4歳のころ母から-この子はゲージュツカになる-と宣告され、以来、母の擁護のもと迷うことなく制作を続けて今日になる。絵画から始まり、彫刻、陶、童話絵本、詩など、精力的に制作している。実家さいたま市で「モッキンカン木の森美術館」を建立。」
中之条ネクスト(地域の未来を考え行動する若者グループ)
https://www.facebook.com/111388310716560
プロフィール
Author:GLFP.JP
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