【募集】日本酒を楽しみ・地域を学ぶ!「オンライン・スタディツアー@南会津」を開催します! 12月18日(金)と26日(土)
2020/12/02 23:31:00 |
ニュース |
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開催に向けて☆
「グローカルな仲間たち」では、日本の地域づくり(地方創生・地域再生)と国際協力(村落開発・貧困削減)には多くの接点があるという想いで、国内の都内や地方で研修会やイベント、現場訪問などを開催してきました。 今年のコロナで外出制限が続くなかでも、4月より積極的にオンラインでの地域づくり活動を続けてきました。
コロナの影響は、グローカルに活躍する若者にも大きな影響を及ぼしています。多くの人財が日本各地で籠ってしまっています。社会活動や地域おこしで活躍をしようとしていた若者・大学生が外に出れなくなっています。こんなときだからこその「自分磨き」の機会ではないでしょうか。
この度、福島県の南会津(みなみあいづ)町からの要請をうけて、南会津の日本酒と地域おこしをテーマにしたオンライン・スタディツアーを開催します。
☆南会津町が目指すこと☆
南会津町は、福島県の南西部にある、人口1.5万人の町。平成18年に田島町・舘岩村・伊南村・南郷村が合併して誕生しました。地形は、山に囲まれており、大きな2つの川が流れ5本の国道が走り、90もの集落が広く点在しています。気候は、夏は朝夕しのぎやすく、冬は厳しい日本海型に属し、特に西部地区は特別豪雪地帯に指定されています。
本町の歴史は古く、石器、土器の出土により縄文時代以前から先人の居住が知られており、鎌倉時代に長沼氏の所領として田島地域に鴫山城が築かれ、江戸時代には、舘岩・伊南・南郷地域ともに幕府直轄「天領御蔵入」となり、その後も会津西街道の主要宿場町として栄えました。
自然と歴史が豊かなこの地域も、高齢化と人口減が深刻になってきており、地域づくりを抜本から立て直すことが課題となっています。今後、地域としての機能を継続するためには、既存の居住人口や一時的な観光人口だけではなく、長期的に遠隔・間接的に地域づくりに関わる「関係人口」の層を増やし、多面的な人財の育成と活用を目指しています。

この中で、南会津という地域をまずは知ってもらうために、誰でも気軽に参加し、かつ地域の特産や人に触れられる、新しいオンラインによるスタディツアー実施することになりました。
☆概 要☆
タイトル: 日本酒を楽しみ・地域を学ぶ!「オンライン・スタディツアー@南会津」
特徴:
1) 福島県南会津町の特産品の一つである日本酒を通じて、地域づくりを学ぶスタディツアーです。
2) 実際に日本酒のセットが郵送されて、それをインターネットで中継された地元酒造の経営者の説明を聞きながら、リアルな体験ができます。
3) 地域の資源を見つけ出し、参加者がオンライン上でアイデアを出し、意見を重ねながら、地域づくりの案を考えていきます。
4) 論理性(ロジック)や「みんなを巻き込む力=ファシリテーション」を事例をつうじて学び、身に着けることができます。
5) 参加を通じて、地域の人たちとのつながりができ、来年には実際に現場(南会津)に訪れるプログラムに優先的に参加することができます。

日時: 以下の2つの日から選んでください。(第一希望と第二希望が選べます)
プログラム1: 2020年12月18日(金)
プログラム2: 2020年12月26日(土)
時間はそれぞれ 14:00- 18:00 (+ 懇親会 1時間希望者のみ)
事業について:
本事業は、南会津町による「ふるさとサポーターから始まる関係人口の拡大と新たな担い手創出プロジェクト」の一部として実施しています。
(町内には4つの酒の蔵元がありそれぞれ特徴がある。)
オンラインでの研修を受講していただいた後に、来年に実施される南会津町への「地域づくり体験ツアー(2泊3日)」または、都内で開催される「南会津サポーターミーティング」に優先的に参加していただくことができます。参加費は、基本的に旅費・宿泊費も含めて無料で参加できます。
場所: ウェブ上 ZOOM (パソコン画面内)を活用します。
講師:
三好崇弘(グローカルな仲間たち主催)
三好崇弘(プロフィール)
上記の講師に加えて、当日は多才なファシリテーター(グループワークの進行役)も配置予定です。講師やファシリテーターから様々な先端の知識も学ぶこともできるでしょう。
ファシリテーター予定者

草苅 康子(東京大学大学院新領域創成科学研究科 特任研究員)
太田 美帆(玉川大学 リベラルアーツ准教授)
野垣貴子 (一般社団法人キッズM)
住山智洋 横浜国立大学 都市科学部 3年
大関 燿 東京農業大学 国際食料情報学部2年
講座の中では、地域づくりや自分プロジェクトのファシリテーションにつかえるまざまなツール道具を「+」「-」「×」「÷」という4つの視点から整理した「地域づくりの四則演算」という考え方を用いて、課題やアイデアを整理する方法を学びます。
参加資格: 国際協力や日本の地域おこし・地方創生・地域再生に興味がある方、今後かかわっていきたい方。特に青年海外協力隊の経験者や、大学生・大学院生などは補助があるので参加費が安くなっています。地域づくりの考え方を学びたい方。業界を超えた新しい人脈を形成したい方。高校生も可。ある程度のパソコン技術(ワードの描画で簡単な図を描ける程度)と、当日はパソコン(カメラとマイク付き)とWifi接続(自己負担)が必要です。
参加費: 特別価格* 3,500円 (一般の方)
招待価格* 900円 (青年海外協力隊出身、およびフルタイムの学生の方。)
(*通常の価格設定は7,000円ですが、南会津町からの補助がされています。上記料金は資料代、教材としての特産品3,000円相当、参加費、懇親会を含みます)
「青年海外協力隊の卒業生・今年度の帰国者」及び「大学生・大学院生」の方は、応募時に該当箇所にチェックしてください。
--------- 実質無料になるキャッシュバックがあります!----------------------------
研修に参加した後で、南会津町での地域イベントまたは、都内で開催予定のサポーター・ミーティング(南会津町の特産品購入)などでつかえる「クーポン」が参加費と同額貰えます。つまり実質無料となります。ぜひ、利用してください。
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*本事業は、「ふるさとサポーターから始まる関係人口の拡大と新たな担い手創出」事業のブレ事業の一部として実施しています。
参加方法: 以下から登録してください。(最大人数12名。少人数で定員になり次第締め切り)
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QRコードからも登録できます。(スマフォ)
募集期限について: 資料を郵送するため12月14日正午までに登録をお願いします。
☆プログラムの構成☆
14:00~
1 オンラインツール導入(ZoomとMiro)
2 南会津町の紹介(役場から中継)
15:00~
3 課題分析と解決策分析
4 特産品紹介とアイデアだし(酒造から中継)
16:00~
5 事業化とロジック
6 みんなで発表・・・
18:00~ 懇親会(こちらは希望者のみ)
----------------------- 関連情報 ---------------------------
南会津町ってドコ??(観光協会サイト)
https://www.kanko-aizu.com/訪問中継する予定の「会津酒造」
おいでよ南会津
福島民報(2020/09/25記事:南会津4蔵元が協力してセットを限定販売)
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2020092579331東洋大学の学生チームによる南会津町の関係人口に係る調査
https://www.jec-jp.org/image/2018_08_finalist_2.pdf前回のグローカルな仲間たちのオンラインイベント様子
http://glfp.jp/blog-entry-157.htmlZOOM (今回活用するシステム)
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プロフィール
Author:GLFP.JP
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