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【募集協力】探究学習&マイプロに取り組む、⾼校⽣・⼤学⽣のための 「ロジックモデル」研修 in/with 福島! (3月3日/4日)

2023/02/13 12:43:00 | ニュース | コメント:0件

☆世界で通用する地域づくり人財☆
 「グローカルな仲間たち」では、これまで日本の地域づくり(地方創生・地域再生)と国際協力(村落開発・貧困削減)の両方で活躍できる「グローカル」人財育成の研修を実施してきており、国際協力の分野で世界で半世紀も使われているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)を、国内の地域再生マネージャーの開発理論である「二軸四象限」と融合した、新しいPCM研修を実践してきました。
PCMサイクル 国際協力と地方創生07
     PCMの考え方  と  地域再生の2軸4象限
宮城大学PCMワークショップ4 地域づくりPCM研修神谷09
          PCM研修の一場面

☆福島(フクシマ)とのつながり☆
 震災復興がつづく福島では、地域の人財及び福島とのつながりをもつ若者を育成するためのプログラムが実施されています。その中でも、Bridge for Fukushimaが継続している「ロジックモデル研修」が注目されています。福島県内で学ぶ高校生や大学生、また全国で学び・活躍する福島出身の若者たちに、PCMをよりシンプルに使いやすくしたロジックモデル研修は、以下のような効果があります。

「地域課題の⾒つけ⽅、深掘りの仕⽅が分かる︕」

「地域探究プロジェクトの組み⽴て⽅が分かる︕」

「頭の中でモヤモヤしている考えを、論理的に整理できる︕」

中之条PCM20220904_07

🌟ロジックモデルは、⾃分たちが取り組んでいる活動を論理的に整理し、何を⽬指して取り組んでいるのか︖を⾒える化することができるフレームワークです。
🌟多様な思いや意⾒を具体的なカタチにまとめる⼿法として、国連やJICAなどが国際協⼒の現場で使っているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)の参加型計画⽴案を学びます。
🌟現場の課題を可能性に変え、具体的なプロジェクトにまとめていく⽅法を2⽇間にわたって体験学習します。

今回、グローカルな仲間たちとしては、Bridge for Fukushimaのプログラムに協力し、広報や企画実施を推進しています。

☆概 要☆

タイトル: 探究学習&マイプロに取り組む、⾼校⽣・⼤学⽣のための 「ロジックモデル」研修 in/with 福島! 

日時:
2023年3月3日・4日(金・土) 9:30- 17:30 

場所:
   リアル会場 福島県内で調整します。* 
   オンライン会場 Zoom パソコン画面内
   参加者はどちらでも選べます。リアル会場については、Bridge for Fukushima事務所(福島市)、スペース⽩⻁町(会津若松市)を予定。ただし、希望状況に応じて他エリアにも開設予定(3〜4名の参加希望があれば開設)ありです。

特徴:
1) 探求学習&マイプロに直接使える、実際にプロが使っているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)をベースとした研修です。座学ではなく、ゲームのような感覚で手や口を動かしながら進める参加型研修です。

2) 国際的に活用されている「PCM:プロジェクトサイクルマネジメント」を基盤に、国内の地域課題を考えるための地域再生マネージャーの思考「地域ビジネスと組織づくりの2軸4象限」の思考法をとりいれてます。

3) PCMの強みである世界で通用する論理性(ロジック)や「みんなを巻き込む力=ファシリテーション」を体験し、プロの思考法を身に着けることで、学習のみならず、将来的な様々なプロジェクトにも当てはめる実践力を磨きます。

4) 会場は、リアルとオンラインのハイブリッドです。(Zoom、Hubs by Mozilla メタバース、Miro)といった、オンラインツールのすべてを活用できる人材を育成します。また、リアルとの融合をする実践力を磨きます。

5) 修了者はBridge For Fukushima及びグローカルな仲間たち公認の修了書が授与されます。今後、就職や進学でも加点項目となる可能性もあります。必要であれば、日本語及び英語の修了証明を提供します。

 

講師:

三好崇弘(グローカルな仲間たち主催)  
 三好崇弘  
講師略歴
三好崇弘(グローカルな仲間たち主宰)(プロフィール)  
 国際協力のコンサルタントとして世界30カ国でプロジェクトマネジメントの分野で活躍。国際協力のスタンダードであるPCM(Project Cycle Management)の講師資格であるモデレーターを取得(PCMを日本で開発した㈶国際開発高等教育機構(FASID)認定)PCMを国内で普及するための国内初のNPO(特定非営利活動法人)PCM Tokyoを2004年に設立、副理事長や代表理事を務め、大手民間企業や自治体にPCMを普及。『グローバル人材に贈るプロジェクトマネジメント』(共著)を発行。プロジェクトマネジメントの世界標準化を推進する米国PMI(Project Management Institute)が認定するPMP (Project Management Professional)保持者【No.70547】。横浜国立大学、東京芸術大学、京都大学、龍谷大学、宮城大学などの教育機関や多くのNPO職員に対して、現場につかえるプロジェクトマネジメントの研修を実施。現在、宮城大学客員教授、放送大学非常勤講師。
 上記の講師に加えて、当日はファシリテーター(グループワークの進行役)も配置予定です。


参加資格

Bridge for Fukushima1

①福島県内の高校生・大学生
②福島県外の大学で学ぶ、福島県出身の大学生。
③福島県とつながりがある大学生(例: サークルなどで福島県の地域活動などに参加しているなど)
注: ③については、要相談。応募動機を確認後、対象者かどうか確定します。前向きに検討しますので、ちょっとでも可能性がある方は奮って応募ください。

 オンライン参加の方は、パソコン技術(ワードの描画で簡単な図を描ける程度) と、当日パソコン(カメラとマイク付き)とWifi接続(自己負担)が必要です。



参加費: 無料*


協力隊オンライン


参加方法以下から登録してください。(最大人数12名。少人数で定員になり次第締め切り)

→→→ shorturl.at/nyHJ1

QRcode11
またはQRコードを読み込みスマフォで。


募集期限について2月24までに登録をお願いします。

 

その他


メタバース協力隊報告07
メタバース研修@中之条報告06
(事前学習ではメタバース空間をつかった新しい学習ツールも体験する予定です。)


☆プログラムの構成☆
セッション1
1 オンラインツール導入(ZoomとMiro)
2  地域づくりPCMとは
3 資源分析と問題分析
4 解決分析と事業化の選択
セッション2 
5  事業化とロジックモデル
6  ロジカル・フレームワーク
7 指標の設定と 外部条件(概要) 
8 モニタリングと評価(概要)

ワークショップPCM04
*Bridge for Fukushima とは*
 Bridge for Fukushimaは福島にて、高校生によるPBL(プロジェクトベースドラーニング)・アクティブラーニングを通じた人材育成 、地域視察研修ツアー、NPO・社会活動組織などへの支援を行っています。復興前期であった2011~2015年までは、ボランティアのコーディネート、水を中心とした物資の配布、NPOのハンズオン支援、復興ツアーのコーディネート、企業とNPOのマッチングイベントなどを行ってきました。
復興前期でである現在は、高校生・大学生を対象としたリーダー人材育成プログラムとNPOのエンパワーメントプログラムを行っています。
リーダー人材育成プログラムでは、
1.復興課題・社会課題を対象とした実践的プロジェクト・ベースド・ラーニング
2.大学生を対象とした、実践型長期インターンシップ
3.県立高校を対象とした6次化人材育成事業/IT人材育成事業
4.高校生・大学生向けコミュニティースペースの運営 など
NPOのエンパワーメントプログラムでは、
1.ロジックモデルの普及
2.データーをもとにした政策決定(EBPM)の普及
の事業を展開しています。
一般社団法人Bridge For Fukushima
https://bridgeforfukushima.org/
↑こちらがサイトです。

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【解説: PCMについて】
PCMとは 

PCM」= プロジェクト・サイクル・マネジメントとは、国際協力や国内でのまちづくりなどで活用されている、様々な意見を具体的なプロジェクトに変えて、実施から評価までを一貫して管理運営する各ツールが統合された手法です。今話題のロジックモデルや評価システムまでも含むマネジメントツールの宝庫です。

 

----------------------- 関連情報 ---------------------------
Bridge for Fukushima
https://bridgeforfukushima.org/

今回の研修のパンフレット
https://drive.google.com/file/d/1pMSxkHGJ1GP6WzOcjGr9N5Z6uKv9e39f/view?usp=sharing

ZOOM (オンライン・システム)

Miro (バーチャル・ワークショップはこちらを使います)

Spatal.io(今話題のメタバース空間)

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