☆世界で通用する地域づくり人財☆
「グローカルな仲間たち」では、これまで日本の地域づくり(地方創生・地域再生)と国際協力(村落開発・貧困削減)の両方で活躍できる「グローカル」人財育成の研修を実施してきており、国際協力の分野で世界で半世紀も使われているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)を、国内の地域再生マネージャーの開発理論である「二軸四象限」と融合した、新しいPCM研修を実践してきました。
☆世界で通用する地域づくり人財☆
群馬県中之条町では、グローカルな地域人財育成を2020年より積極的に実践してきており、上記の研修を受けた若者を多数輩出、その中から地域おこし協力隊制度をつかって長期的に地域づくりにたずさわる人財を登用しています。これまで卒業した方からは「地域おこし協力隊」や「地域プロジェクトマネージャー」として活躍するひともでてきています。
中之条町では今後、地域づくりの登竜門となる「地域おこし協力隊」や専門職「地域プロジェクトマネージャー」やとなる人財を登用・育成する予定です。これまでの地域づくりの様々な農業体験やおためし地域おこし協力隊などの人材育成のプログラムを統合させ、新しい地域づくり人材育成教育機構「中之条アカデミー」も開講しています。
その基幹プログラムとして、世界標準でつかわれるプロジェクトサイクルマネジメントの計画編を下記の通り開催いたします。
前回の様子1
前回の様子2
宿泊滞在することで温泉も楽しめます!(有志のみ)
☆概 要☆
タイトル: 世界と日本で活躍する人のためのプロジェクトサイクルマネジメント研修
日時:
2023年5月13日土曜日 11時から18時(6時間)+ 事前オンライン学習1時間程度
特徴:
1) 地方・地域で活躍するためのスキルとして、中之条町で実際に利用されるPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)をベースとした研修です。中之条町の「地域産業・林業」における事例をつかって、実用的な研修を進めます。
2) 国際的に活用されている「PCM:プロジェクトサイクルマネジメント」を基盤に、地域再生マネージャーの思考「地域ビジネスと組織づくりの2軸4象限」の思考法をとりいれてます。
3) PCMの強みである世界で通用する論理性(ロジック)や「みんなを巻き込む力=ファシリテーション」を体験し、地域再生マネージャーの思考法を身に着けることで、国内外における地域や組織、また個人的なプロジェクトにも当てはめる実践力を磨きます。
4) 会場は、リアルとオンラインのハイブリッドです。(Zoom、Hubs by Mozilla メタバース、Miro)といった、オンラインツールのすべてを活用できる人材を育成します。また、リアルとの融合をする実践力を磨きます。
5) 修了者は中之条町公認の中之条アカデミーより修了書が授与され、「中之条ロスター制度」に登録されます。また、中之条町が公募する地域おこし協力隊や地域プロジェクトマネージャーの選考や事業受託時の加点項目となります。他の自治体での同様のポストに応募する際にも修了証明を提供します。
場所: リアル会場 中之条町役場付近の空き家活用物件(現地)
オンライン会場 Zoom パソコン画面内
参加者はどちらでも選べます
講師:
三好崇弘(グローカルな仲間たち主催)
上記の講師に加えて、当日はファシリテーター(グループワークの進行役)も配置予定です。
参加資格:
国際協力や日本の地域おこし・地方創生・地域再生にかかわっていきたい方。地方で働くためのスキルを身につけたい方。青年海外協力隊、地域おこし協力隊や地域プロジェクトマネージャー、社会貢献するプロになりたい方。国際協力で使われているマネジメント方法を学びたい方。業界を超えた新しい人脈を形成したい方。学生歓迎。オンライン参加の方は、パソコン技術(ワードの描画で簡単な図を描ける程度) と、当日パソコン(カメラとマイク付き)とWifi接続(自己負担)が必要です。
参加費: 無料
(リアル、オンラインともに内容は同じです。料金は資料代、参加費を含みます。交通費や宿泊費は含みません。希望者には温泉のある施設をご紹介します。)

参加方法: 以下から登録してください。(最大人数12名。少人数で定員になり次第締め切り)
(応募フォームタイトルは「ローカルキャリア形成研修」となっていますがそちらは中之条町の正式タイトルで同じものですのでそのまま登録してください。)
募集期限について: 2023年5月8日月曜日 12時までに登録をお願いします。
参加確定後は、個別にメールにてご連絡いたします。
2023年5月8日17時までに連絡がない場合は直接以下のメールまでご連絡ください。
- お問い合わせ:nakanojo.connect@gmail.com
(事前学習ではメタバース空間をつかった新しい学習ツールも体験する予定です。)
☆プログラムの構成☆
セッション1
1 オンラインツール導入(ZoomとMiro)
2 地域づくりPCMとは
3 資源分析と問題分析
4 解決分析と事業化の選択
セッション2
5 事業化とロジックモデル
6 ロジカル・フレームワーク
7 指標の設定と 外部条件(概要)
8 モニタリングと評価(概要)
*中之条アカデミーとは*
群馬県中之条町では、グローカルな地域人財育成機関「中之条アカデミー」を令和2年度より実践しております。本アカデミーは、研修を受けた人々を多数輩出し、その中から地域おこし協力隊制度をつかって長期的に地域づくりにたずさわる人財を登用し、地域をつなぐNPOを設立させています。今後このNPOを中心としてこれから本格的に地域づくりを展開して行きます。
中之条町では今後、「地域おこし協力隊」や地域づくりの専門職「地域プロジェクトマネージャー」となる人財を登用・育成する予定です。その他、これまでの人材育成のプログラム(農業体験やおためし地域おこし協力隊など)を統合させ、地域づくり人材育成機関「中之条アカデミー」を形作っていきます。
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【解説: PCMについて】
「PCM」= プロジェクト・サイクル・マネジメントとは、国際協力や国内でのまちづくりなどで活用されている、様々な意見を具体的なプロジェクトに変えて、実施から評価までを一貫して管理運営する各ツールが統合された手法です。今話題のロジックモデルや評価システムまでも含むマネジメントツールの宝庫です。
Miro (バーチャル・ワークショップはこちらを使います)
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