【報告】竹林フェスティバル!in 丸森(宮城県)を開催しました。(5月5日)
2023/05/08 12:42:00 |
レポート |
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開催日はこどもの日5月5日です。参加者は公共機関や車でそれぞれ現地まで入りました。こちらは公共機関としては、白石蔵王駅(新幹線)がとても便利。都内から1時間と少しで到着です。
こちらから車に分乗して、丸森耕野地区の竹林へいきました。この竹林は、地域おこし協力隊の鈴木さんが1年間借り受けて、こちらを舞台にいろいろな地域おこしを仕掛けていく場所になってます。
さて、今回の参加者は都内からもふくめて30名ほどの参加者がありました。初めての試みですので、ルールはなるべく自由に、他人任せではなく、自主的に楽しみを見つけていくこと、子どもは年齢の低い子を優先して、年齢の高い子が低い子をみていくことを全員でする、というような形にしました。
みんな自由にタケノコ掘り。ここはタケノコ掘り放題、土遊びも竹遊びし放題の場所です。あれしてはだめ、これはしてはだめ、というよりは、自分で考えてもらいました。もちろん安全面はお互いに見守りながら、なるべく自由に自分で動き楽しむということを大切にしました。(一般的にタケノコ掘りだと買取りとなるので、躊躇するのですが、ここでは買取義務ない!ので、それも好評でした。)
とってきたタケノコはすぐに料理します。もちろん持ち帰りもokですが、ほとんどの人はそこで食べることを楽しんでいました。地元の人も助けていただき、おいしいたけのこカレーをみんなで食べました。
そして、竹と炭で、焼き鳥とマシュマロ焼きをしました。マシュマロを焼いて食べるととてもおいしいです。火の加減も自分で考えて、どこまで近づけると溶けてしまうか、どれだけ熱いのか、自分で体験することでわかることがあります。
時間もみなさん(とくに子供たち)のペースに合わせてゆっくりと進めました。それぞれが自分の時間を過ごせて、またカレー作りやマシュマロ焼きがあるからこそ交流も自然にうまれます。・・・・といっても永遠にはいれないので、みんなが飽きてきたかな・・というあたりで撤収です。撤収もみんなでやりました。
竹林から次の場所まで、歩いて15分ほどの道。こちらもみんなで小学校にいこう!! ということで協力しながら歩きました。(荷物は車で運びます)小さい子は大きい子(大学生)がおんぶしたりして、兄弟のようです。
さて、小学校につくと、遊具が!! ブランコに鉄棒にジャングルジムも! へとへとなはずですが、子どもたちは元気です(笑)。
耕野小学校は廃校になりました。でも、いまこの場所をつかって、新しいスペースとして活用しようとしています。その一つの実験として、構内のwifi環境とTVをつかって、e-sportsの遊び場としてみました。
e-sportsというと単なる個人ゲームと思っている人も多いですが、今ではオンラインで多数の人たちがあつまり共同作業=遊び空間もできるような個人ゲームもあります。ここでは、fortniteというシステムで、竹林をみんなでつくって壊して、またつくる! というようなことをしました。
今日の最後は、公民館「耕野まちづくりセンター」です。こちらで夜の懇親会をしました。施設には調理場もついているので、みんなで買ってきたものを一緒につくったりしながら交流の時間を楽しみました。
会話だけだとつまらない子供たちといえば、センターにある体育館で、卓球をだして急遽の卓球大会! そして、その横では、Nintendo wiiをつかったe-sports! という感じで夜遅くまで楽しみました。
さて、翌日5月6日は、朝ごはんを食べた後で、石塚養蜂園にいきました。向こうに見えるのは養蜂の箱です。ここに多くのミツバチがあつまって、蜜を集めています。
そして、特別に加工場を少人数に分かれて見学させていただき、養蜂園の石塚さん(オーナーの奥様)に直接、ご紹介をいただきました。蜜をどう採取して、精製していくのか、とても丁寧なお仕事をされていることがわかりました。
次に養蜂園でのはちみつの試食会です。こちらでさまざまな花の種類からとれたはちみつを試食して、購入することも可能です。購入には、参加者がもらえるクーポンも使えました。後ろにみえるのはザンビアの旗。こちらでのザンビアと国際協力の話も聞くことができました。
次に、田舎道の駅「やしまや」という直売所にいきました。こちらで、大きくザンビアとの関係を示した看板をみんなでみて、地球規模からみた丸森、そして耕野というものを感じることができました。また2019年の台風被害についても学ぶことができました。
やしまやの名物オーナーの八島さんから、生のタケノコの試食をさせていただきました。お話もキャラクターも面白い八島さん。地域には楽しい人がたくさんいます。人の魅力も地域の魅力ですね。
このころには参加したみなさんは、すっかり仲良くなって、友達のような関係になりました。ご家族、大学生、地域おこし協力隊、そして地域の人たち、いろいろな人たちが、地域で長ることができました。残った人たちで記念撮影。(もっと多くいたのですが、忘れてしまいました)
後は有志でランチを白石に食べに行って、三々五々に、帰途に就きました。みなさんが自由な地域を楽しむ今回のイベント。主催者と参加者という関係ではな、一つのイベントをみんなで共創していく「ジャム」のような時間となりました。
-- 参加者の声から---
👩タケノコ掘りで、自由に掘れたのは良かったと思います
👪アウトドア初心者×子連れでも参加できることが嬉しかったです。
👨全てが、新鮮な体験でとても楽しかったです!!
🙎ザンビアとの国際協力に関する地域の様々な立場からの体験談を伺えてよかったです。
👦どうしたらいいのか分からないことが多かったので、進行や案内をしっかりしてほしかったです。
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今回、参加していただきましたみなさん、本当にありがとうございました。
最後のご意見(もっと進行や案内を丁寧に)について次回は改善していきます。同時に、参加者がどうしていいかを自由に考えて、その場で仲間と自由にやってもらって、その中で新しい地域の楽しみ方が生まれればよいと、グローカルな仲間たち主催者としては思います。
いわゆる決められたプログラム化された地域イベントで時間に参加者を合わせるのではなく、それぞれがやってることが交差してつながったりして価値をつくれる「ジャム・セッション jam session」ぽいものにできたらと思います。(ということを次回は事前にしっかりとアナウンスします)
他のグローカルな仲間たちが企画参加したキャンプなどのイベントも同じで、自由自在に多様な価値をもちより融合する「グローカルな仲間たち」をつくった理由や価値もそこにあります。
他にも、様々な人からいろいろなお話を伺い、たくさんの気づきがありました。
今後ともいろいろな意見をいただきながら、みなさんにとって心地よい空間をこれからも作れたらと思いました。
↑ジャムセッションってこんな感じ!?↑
今回、丸森町で自由で素敵な地域ジャムセッション(!?)をさせていただいた地域の関係者の方々には御礼を申し上げます。
ということで、参加者の声からすぐに次のミニイベントが立ち上がりました。
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↓↓
👫歩いて健康になる! 阿武隈→竹林ルート開拓団👫
2023年5月16日 午前10時ごろ~お昼
場所: 阿武隈急行 あぶくま駅
内容: Google Mapでは65分といわれている山道ルートをガチで歩いてみて、途中素敵な場所を探しながら、竹林までハイキングします。
Facebookで公開中 ↓
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それではまた世界のどこかでお会いしましょう。
グローカルな仲間たち&地域おこし協力隊
三好 & 鈴木
--------------関連リンク-------------------------
今回の記念にメタバース空間つくりました!!(無料で誰でも入れます)↓
リンクをクリック↓(移動はWSDAキーとマウスで)
https://www.spatial.io/s/Marumori-Bamboo-Forest-6458daee1760f8d1e6163d08丸森町までのアクセス
https://www.town.marumori.miyagi.jp/machisen/kouya-machi/facility/丸森とザンビアとの国際協力 (丸森町)
丸森耕野まちづくりセンター
いなか道の駅 やしまや
直売所 あがらいん伊達屋
http://marumori.jp/spot/agarain-dateya/
プロフィール
Author:GLFP.JP
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