【募集】⾼校⽣と一緒に考える 「PCM ロジックモデル」研修 in山形! (5月22日23日)
2023/05/09 11:59:00 |
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☆世界で通用する地域づくり人財☆
「グローカルな仲間たち」では、これまで日本の地域づくり(地方創生・地域再生)と国際協力(村落開発・貧困削減)の両方で活躍できる「グローカル」人財育成の研修を実施してきており、国際協力の分野で世界で半世紀も使われているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)を、国内の地域再生マネージャーの開発理論である「二軸四象限」と融合した、新しいPCM研修を実践してきました。
☆山形・九里(くのり)学園高等学校とのつながり☆
山形にある私立高校 九里(くのり)学園高等学校(以下、九里高校)は、1901(明治34)年、県内では最も古い私立学校「九里裁縫女学校」として開校以来、地方ローカルの地の利を生かし、世界・グローバルを視野にいれた教育を実践、これまで多くの人財を輩出しています。こちらで教頭をつとめる鈴木精先生は、アフリカ・ザンビアでの国際協力も実践されて、帰国後も世界を舞台に活躍できる人財育成を実践しており、プログレスコースなど新しい教育システムを推進しています。前回、3月に福島県のロジックモデル研修での出会いをきっかけに、グローカルな仲間たちが企画・実施するPCM研修の効果を知り、九里高校の学生たちに世界で通用する分析力と企画力をつけるためのPCM研修を実施する運びとなりました。
PCMをよりシンプルに使いやすくしたグローカルな仲間たちの研修は、以下のような効果があります。
「地域課題の⾒つけ⽅、深掘りの仕⽅が分かる︕」
「地域探究プロジェクトの組み⽴て⽅が分かる︕」
「頭の中でモヤモヤしている考えを、論理的に整理できる︕」

🌟ロジックモデルは、⾃分たちが取り組んでいる活動を論理的に整理し、何を⽬指して取り組んでいるのか︖を⾒える化することができるフレームワークです。
🌟多様な思いや意⾒を具体的なカタチにまとめる⼿法として、国連やJICAなどが国際協⼒の現場で使っているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)の参加型計画⽴案を学びます。
🌟現場の課題を可能性に変え、具体的なプロジェクトにまとめていく⽅法を2⽇間にわたって体験学習します。
今回、グローカルな仲間たちとしては、九里高校のプログラムに協力し、企画・実施を推進しています。そして、こちらにグローカルな仲間たちのメンバーも参加することがてきます。
☆概 要☆
タイトル: ⾼校⽣と一緒に考える 「PCM & ロジックモデル」研修 in 山形!
日時:
2023年5月22日・23日(月・火) 9:30- 17:30
前日 5月21日の前乗りも歓迎
1) 探求学習にも直接使える、実際にプロが使っているPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)をベースとした研修です。座学ではなく、ゲームのような感覚で手や口を動かしながら進める参加型研修です。
2) 国際的に活用されている「PCM:プロジェクトサイクルマネジメント」を基盤に、国内の地域課題を考えるための地域再生マネージャーの思考「地域ビジネスと組織づくりの2軸4象限」の思考法をとりいれてます。
3) PCMの強みである世界で通用する論理性(ロジック)や「みんなを巻き込む力=ファシリテーション」を体験し、プロの思考法を身に着けることで、学習のみならず、将来的な様々なプロジェクトにも当てはめる実践力を磨きます。
4) 会場は、リアルですか、オンラインも使います。(Zoom、Spatial.io メタバース、Miro)といった、オンラインツールのすべてを活用できる人材を育成します。また、リアルとの融合をする実践力を磨きます。
5) 修了者はグローカルな仲間たち公認の修了書が授与されます。必要であれば、日本語及び英語の修了証明を提供します。
講師:
三好崇弘(グローカルな仲間たち主催)
講師略歴
三好崇弘(グローカルな仲間たち主宰)(プロフィール)
国際協力のコンサルタントとして世界30カ国でプロジェクトマネジメントの分野で活躍。国際協力のスタンダードであるPCM(Project Cycle Management)の講師資格であるモデレーターを取得(PCMを日本で開発した㈶国際開発高等教育機構(FASID)認定)PCMを国内で普及するための国内初のNPO(特定非営利活動法人)PCM Tokyoを2004年に設立、副理事長や代表理事を務め、大手民間企業や自治体にPCMを普及。『グローバル人材に贈るプロジェクトマネジメント』(共著)を発行。プロジェクトマネジメントの世界標準化を推進する米国PMI(Project Management Institute)が認定するPMP (Project Management Professional)保持者【No.70547】。横浜国立大学、東京芸術大学、京都大学、龍谷大学、宮城大学などの教育機関や多くのNPO職員に対して、現場につかえるプロジェクトマネジメントの研修を実施。現在、宮城大学客員教授、放送大学非常勤講師。
上記の講師に加えて、当日はファシリテーター(グループワークの進行役)も配置予定です。
リソースパーソン
鈴木精(九里学園高等学校 教頭)
鈴木精 九里学園高等学校 教頭
宮城県仙台市出身、九里学園で教師をしていたときに、現職参加として、JICAの青年海外協力隊員(19年度1次隊)として、ザンビア共和国に派遣。首都ルサカのコンパウンド(低所得者住宅層)にあるコミュニティセンターを中心に、貧困に苦しむ子供たちの教育やHIV問題に取り組む。帰国後は、高校教師として、グローバルにまたローカルに活躍する人財を育成するためのプログラムを担当。趣味はサッカー。
参加資格: 山形県の高校生*と一緒に国際協力で使われているマネジメント方法を学びたい方。国際協力や日本の地域おこしに、興味がある方。年齢や業界を超えた新しい人脈を形成したい方。山形・米沢に行きたい人! 学生(大学生・高校生・不登校の方も含めて)・若者大歓迎!
* 当日は九里高校の学生50名+教員15名とともに参加型で学びます。本研修の主役は高校生たちですが、学外の方々と一緒に楽しく学ぶことで、違いをみとめながら合意形成をする楽しさを感じてもらいます。
募集人数: 若干名(国際協力サロンのメンバーに交じって受講していただきます)
参加費: 特別価格* 1,000円 (一般の方)
学生無料*(ただし、フルタイムの学生の方。)
注意:、九里学園高校までの移動や関連する宿泊は自己負担となります。
参加方法: 以下から登録してください。(5月17日に締め切り)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://forms.gle/n5dFnxpK3Nrr1GEA8
スマフォで下のQRコードからも応募できます。
その他:
(事前学習ではメタバース空間をつかった新しい学習ツールも体験する予定です。)
☆日程案☆
5月21日(日)各自移動・観光
夕方に米沢市内着 (各自)
前夜の懇親会(有志のみ)
5月22日(月)
9:00 九里高校に着
9:30~17:00 研修第一部 「分析編」
夜の懇親会(有志のみ)
5月23日(火)
9:30~12:30 研修第二部 「企画編」
13:00 終了、自由解散、有志で市内観光など
13:00 終了、自由解散、有志で市内観光など
注意: 上記はあくまで予定であり、参加者の都合などで柔軟に変更されます。
☆プログラムの構成☆
第一部
1 導入(自己紹介など)
2 地域づくりPCMとは
3 資源分析と問題分析
4 解決分析と事業化の選択
5 事業化とロジックモデル
第二部
6 ロジカル・フレームワーク
7 指標の設定と 外部条件(概要)
8 モニタリングと評価(概要)
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【解説: PCMについて】
「PCM」= プロジェクト・サイクル・マネジメントとは、国際協力や国内でのまちづくりなどで活用されている、様々な意見を具体的なプロジェクトに変えて、実施から評価までを一貫して管理運営する各ツールが統合された手法です。今話題のロジックモデルや評価システムまでも含むマネジメントツールの宝庫です。
----------------------- 関連情報 ---------------------------
九里学園高等学校のHP
https://kunori-h.ed.jp/鈴木精先生からのメッセージビデオ
Miro (バーチャル・ワークショップはこちらを使います)
Spatal.io(今話題のメタバース空間)
プロフィール
Author:GLFP.JP
(G-local Friends & Professionals Japan)
グローバルにローカルにいろいろな人がつながり、各自の枠を超えた新しい価値や生き方を見つけるための「場」を提供しています。メンバーになるには下の「メーリングリストに参加する」にメールアドレスを入れてください。
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予定イベント一覧
★8月30日31日 ザンビア人たちと夏の宮城県で考える農村開発
★9月2日3日 群馬県中之条でのプロジェクトサイクルマネジメント講座
★日程未定 アフリカとつなぐオンラインイベント
★日程未定 参加型事業計画法PCMを学ぶ一日講座
★日程未定 評価(Evaluation)一日講座
★日程未定 教育につかうメタバース道場(教育者向け)
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