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【報告】富山県氷見の海と山を感じる! 小学校で泊まろう!夏休み体験を開催しました。(7月22~23日)

2023/07/26 22:51:00 | レポート | コメント:0件

富山県の氷見で魚の皮をつかった美しい「フィッシュレザー」の製品を制作販売している元地域おこし協力隊の野口さんのご提案でグローカルな仲間たちのスタディツアーを開催しました。2023年7月22日23日で開催しました。
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待ち合わせの高岡駅(氷見の隣町で交通の要衝)で私たちを迎えてくれたのは・・サモア人! ( ゚Д゚)ではなくて、サモアの衣装を着た野口さんでした!!サモアでのフィッシュレザーの普及をしてきたとのことで、すっかりサモアびいきに!?

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人数は少ないですが、北は仙台から、西は名古屋から参加していただきました。このイベントがなければ会えないご縁です。

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さて、今回のイベントの一つである「フィッシング(釣り)」をするためにまずは道具をそろえます! といっても、餌を買いに行っただけですが、道具にもいろいろあって、またちょっと気持ち悪い「ゆむし」という餌も目の当たりにして、興味深いです。

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途中、雨晴(あめはらし)という場所によりした。源義経伝説もあったりするとても風光明媚な場所です。電車も通っていて夢の世界のようでした。

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さて、今回のメインイベント! ともいうべき、朝の海鮮丼@氷見漁港!です。ぶりやトビウオ!などもたっぷり入っていて、あー、日本人でよかった! 地域の豊かさってこういうことですね。

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次に野口さんにつれられて、海釣りの場所へ。餌のつけかたから、竿の出し方、引き具合、そして、魚がつれたときのとり方など・・本当に覚えることがたくさん! 

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撒き餌をつかった釣り方でイワシをたくさんつりました。地元の小学生はタコを疑似餌でつっていたりして、本当に海の幸は豊富なんですね。

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暑い釣り場から退散したあとは、地元のクラフトビール屋さんでビールをゴクゴク。これは効きました! 

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東京大学の国際哲学を研究しているグループと合流して、野口さんのフィッシュレザー工房(TOTOTO)で見学です。魚の皮もいろいろあって財布から名刺入れ、スマフォケースなど素敵な製品に魅了されます。

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さて、今回のメインイベントの一つ! 氷見の久目地区の廃校利用施設「久目交流館」にいきました。

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地元の人たちが協力して活用を継続している元小学校。図書館にコーヒーが飲めたり、ゲームを借りれたり、またヨガ教室をひらいたりなど、様々なアイデアで活用していることがみてとれました。

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東大のグループも一緒になって、給食調理室を使わせてもらい、料理をしました。野菜をどんどん切って、野菜鍋をつくります。

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魚をさばくときは、その道のプロでもある野口さんからレクチャーを受けて、それをみんなでやってみました。魚をさばくのって、本当に難しいです。魚の体の構造、骨がどのようになっているか、知らないとさばけないですね。

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夜は地元の人たちも混じって、交流しました。Iターンのひと、Uターンのひと、さまざまな人たちが地域を盛り上げていることがわかりました。

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さて、小学校にはお風呂はないので、街中の温泉にひと汗流しにいきました! ちょっとしょっぱい温泉で、ひとっぷろ。いやー、気持ちよかった。いい湯だな。

線香花火 - Wikipedia
その夜は、寝る前にちょっとだけ花火もしたり、星観察もしたりと深夜まで楽しみました。


次の日、レトロなレコードをききながら、コーヒーを飲んでまったりとした朝の時間です。(実際の音が聞けます。動画リンクをクリックしてください。)

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地元の不思議なギャラリーにもいきました。この謎のギャラリーにいくと、いきなりクイズが始まります! 朝から笑いにつつまれた和やかな時間を過ごしました。

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久目の歴史を見守ってきた、久目神社にご挨拶と今回の御礼をしにいきました。奈良に起源をもつ古い神社だそうです。ありがたや。

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氷見の町を散策しながら、この町出身の有名人、藤子不二雄A氏のギャラリーにいきました。超有名なキャラクターがたくさんいて、笑うセールスマンとの記念撮影もできます。ホンワカしますね。

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さて、氷見駅から高岡までのローカル線にのってそろそろ帰りのモードです。

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車窓から見える雨晴(あめはらし)の海岸を眺めながら、帰途につきました。

今回、名古屋や仙台から参加していただいた参加者の声です。
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👩魚を釣ってさばく体験が印象的でした。釣り上げたときは元気な魚が、手の中で静かになっていき、色が変わっていくのを見て、不思議な気持ちになった。自然と生き物への感謝がわいてきました。地域の人たちとの交流もとても良かったです。素敵なイベントを開催、調整していただきありがとうございました。1人では行かない場所、出会えない人とのご縁を繋いでいただいたことに感謝します。

👧「地区」という単位で雰囲気が違うということがとても印象的でした。今回泊まった交流館がとても素敵で、昭和歌謡曲コーナーや図書館のアレンジなど、丁寧に場を作っておられるのがよく感じられました。地域の方々は、それぞれの本業もある中で、まちづくり協議会で活動されているというのに頭が下がります。野口さんの仏のように笑顔を絶やさぬお顔が印象に残っています。比類なきフィッシュ・レザー愛が今の野口さんを氷見に導いたというのがよくわかりました。
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今回、企画を一緒にしていただいたフィッシュレザー職人の野口さん、そして、受け入れていただいた地域の方々、楽しく遊んでいただいた東大国際哲学研究グループの方々、みなさんに感謝です。

またいつかお会いできる日を楽しみにしています。

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グローカルな仲間たち 三好 with 笑うセールスマン

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iPhone Case [buri]

野口さんの活動紹介動画。

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