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【報告】世界で地域で活躍するためのPCM:プロジェクト・サイクル・マネジメント研修in 宇都宮を実施しました。(3月16日)

2024/03/30 12:43:00 | レポート | コメント:0件

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 花と温泉の町、群馬県中之条町では2020年よりプロジェクトサイクルマネジメントという国際協力でつかわれる事業企画ツールの研修を通して、人材発掘・育成をしています。


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2024年3月16日に、宇都宮市に位置する「若者まちなか活動・交流センター」で、地域内外の人たちを対象にしたプロジェクトサイクルマネジメント(PCM)の研修を、「まちなか活性化」をテーマに実施しました。

<実施に至った経緯> 
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 共同企画者である枝と宗形は、『グローカルな仲間たち』主催の日本の地域づくりと国際協力の両方で活躍できる「グローカル」人材育成の研修に大学時代から参加しておりました。

 同じ研修会に参加したことはありませんでしたが、宇都宮大学大学院地域創生科学研究科の同級生になりました。昨年度は、共同企画の第1回目として、枝が地域おこし協力隊として着任している群馬県中之条町をフィールドとして、フィールドワークを組み合わせたPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)研修を実施しました。

 宗形が2月から宇都宮市に位置する「若者まちなか活動・交流センター」で働かせていただくことになりました。当施設は11月にオープンし、若者を中心とした活動や交流の促進、まちなかの賑わいづくりを目的としていますが、今後の展開や取り組みについて試行錯誤をしている状況です。宇都宮市では、中心市街地において、若者が気軽に立ち寄れる場所が不足しており、学習利用はもちろん、まちづくりの活動場所として、施設を自由に活用してもらいたいと考えております。

 また、今後のまちづくりを担う若者が様々な出会いや体験、活動の中でまちづくりへの関心を高めることが必要という声もいただき、国際協力や国内のまちづくりなどで活用される手法を学ぶ、PCM研修の開催に至りました。『グローカルな仲間たち』の主宰である三好さんを講師として招き、研修を通して、PCM手法の強みである世界で通用する論理性(ロジック)を体験していただきたいと思ったのが開催に至った理由です。
 
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 こちらが、リアル会場の宇都宮市 若者まちなか活動・交流センターです。この施設は、二荒山神社内に位置する結婚式場を再活用した施設となります。今回は、誰でも利用できるフリースペースを貸切させていただき、イベントを開催しました。
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 高校生から実務者や大学の先生まで、国際協力や国内課題解決に携わる方まで多様な方々が参加していただき、リアルとオンラインのハイブリットで行いました。今回のテーマは、様々な自治体の現状を織り交ぜながら、若者がセンターの活動に参加しないという課題の解決に向けたプロジェクトを立案していきます。
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 午前の部では、関係者分析から問題分析まで行いました。まずは、関係者の見方を整理するために関係者分析を行います。リアル会場では、ポストイットを使用して整理していきます。
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 途中で、リアル会場の中を探索し、オンラインの人たちとも雰囲気を共有していただきながら、センターの役割や機能について議論を続けていきます。

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お昼休憩は、会場近くの食堂で定食をいただきました。
 
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 午後の部では、問題分析からプロジェクト立案を行います。問題分析では、なぜ-なぜなら、結果と原因というロジックで複雑な物事を細かく分析していきます。オンラインでは、Google社が今後導入しようとしている新しいオンラインツール「Figjam フィグジャム」を使って分析を行っていきます。

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 途中でメタバース空間も作成して、その中にみんなで入ってみました。まちなか活動交流センターを再現して、そこに牛丼の3Dモデルを置いて・・・。リアルもオンラインのひともアバターになって一つの空間にいって交流できるスペースをすぐに作ることができます。このような新しいコミュニケーション空間の在り方についても体験することができました。
↓ここから入れますよ↓
https://www.spatial.io/s/MachiNakaOffice-65f524f01a175fbb3aeb5a21?share=6346230542038101661


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 いよいよプロジェクト立案を行います。リアル会場の議論を、「Figjam フィグジャム」に貼り付け、オンラインの人たちもリアル会場の進捗を確認しながら、進めていきます。
 
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 いよいよ終盤となりました。ここからは、リアル会場とオンライン会場で、お互いにプロジェクトを発表します。

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 ロジカルフレームワークまたはPDMと呼ばれるプロジェクト計画表で、事業のアイデアを整理して発表します。一日でここまでの事業案ができるなんてすごいですね。

 今回、参加していただいた参加者の声です。
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👩‍🦰:高校生との共修にも活用できることが実感的にわかりました。

👧:もし今日が初級編だとしたら、プラスアルファの内容の中級編もあったらぜひ参加してみたいです。

👦:今まで学んだことのある手法と似たようで異なるアプローチで面白く、学びになりました。

👨:参加者の中にはオンラインで開始してそのあとにリアル会場に参加しに来るという人もいて、それだけでも実際に現場に足を運ぶ何らかの魅力があったと思い、実りある一日だったのだと思います。

 
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 最後に集合写真を撮影しました。

 ウズベキスタン(中央アジア)やアメリカからも参加していただいて、それぞれ時間帯もちがって大変でしたが、みなさん笑顔です。「またリアルにあいたいねー。」なんていいながら別れを惜しみつつ終了です。。

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 PCM研修終了後、利用者のニーズ把握やSNSの発信について模索するスタッフや若手スタッフの配置など、少しずつではありますが、施設の認知度を上げるための取り組みが始まりました。

参加していただいた皆様に感謝申し上げます。
またどこかでお会いできる日を楽しみにしております。

主催者の紹介: 
枝
枝拓海(えださん)
茨城県出身。中之条町地域おこし協力隊3年目、宇都宮大学大学院1年生。地域に関わる活動に興味があり、大学2年次の半年間は実家から車で4時間かかる福島県の会津地域で理由もなく2拠点生活をしていた。大学3年次に地域おこし協力隊として中之条町に着任し、地域農家とともに地域マネジメントNPO法人中之条コネクトを設立。現在は事務局として奮闘中。
興味関心、お仕事
#外部人材 #関係人口 #農業振興 #痩せたい #ラーメン #担い手づくり 
#北関東 #地方における人材育成 #大学院生 #地域おこし協力隊 #NPO法人

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宗形颯人(むなかたさん)
福島県出身。宇都宮大学大学院1年生。大学では国際協力を学んでいたが、祖父の村で地域紙を一人で発行している記者との出会いから、新聞と地域創生に興味を持ち、大学院で紙媒体としての新聞が与える地域コミュニティへの影響について研究をしている。アフリカにも興味があり、大学院のアフリカ交換留学プログラムへ挑戦するが断念。アフリカへ行く方法を模索中。
興味関心、お仕事
#地域創生 #地域紙 #コミュニティデザイン #国際協力 #アフリカ #ザンビア
#タンザニア #大学院生 #競技ヨーヨー #卓球

本イベントに関するご質問等は以下のメールアドレスにて受け付けています。

nakanojo.connect@gmail.com

中之条アカデミー事務局 枝拓未

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若者まちなか活動交流センターについて
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