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【Report】宮城県丸森・耕野で懐かしい夏休み体験を開催しました。

2018/08/12 15:14:00 | レポート | コメント:0件

 8月6日(月)~7日(火)に、「宮城県丸森・耕野で懐かしい夏休み体験」というタイトルでイベントを開催しました。

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 丸森・耕野はザンビアをはじめとする海外からの研修生をたくさん受けいれて、国際協力をしながら、地域づくりをするユニークな地域です。(上の写真は2017年の研修員との交流イベントの様子)

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 丸森耕野は、宮城県と福島県の県境の中山間地にあり、自然あふれる深い森と小川が流れる日本の田舎原風景が広がるのどかな場所です。

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 丸森耕野までは、東京からですと、新幹線の白石蔵王駅、またはローカルな感じが好きな場合は阿武隈急行線の「あぶくま駅」が集合場所です。今回は2家族(計5名)と仙台から1名の6名が外部から宿泊から参加。そのほかにも地域の子どもたち20名ほどが参加しました。

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 到着したらまずはみんなで流しそうめんの準備。自然の竹を切ってきて、それを加工しながら、オリジナルなそうめんルート(!?)をデザインしていきます。途中で水ながしたり、たまにビール飲んだり(笑)。と、準備からもうイベント開催中みたいなノリです。

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 もう一つの目玉が「丸太ストーブ」またはスウェーデントーチとも呼ばれる丸太をそのまま燃やす焚火です。真ん中に穴、そして横・縦・斜めに切れ目をいれると不思議とよく燃えるです。これも子供たちもはいって作りました。

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 近くにある畑で無農薬の枝豆収穫。カメムシなどがついているのは自然な証拠。虫を全部とったら、ゆでてたべると・・・「うまーーーーーい!!!!」。子供たちの食べる手がとまりません。このまま夕飯食べれなくなるぞー。

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 夜はBBQ懇親会です。外でも中(ころたけハウス)でも話の輪が広がります。地域の人たちもはいって、地域に体験学習にきている農工大の学生たちもはいって、話がもりあがりました。地域の人たちから直接聞く地域づくりの話は、教科書にはない話ばかりで勉強になります。

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 翌日は地域の子どもたちも混じってイベントをしました。まずは絵灯篭の絵付け大会です。地域の伝統祭りで掲げられる灯篭に、子供たちが思い思いの絵を描いていきます。

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 次にスイカ割り大会。小さい子から大きな子までが目隠しをしてスイカ割りに挑戦します。右だよ、左だよ、前だよ、後ろだよ!! とみんなの声援が響きます。

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 最後にお待ちかねの流しそうめん。流れてくるものはそうめんとは限らない!(笑) きゅうり、トマト、モモ、ゼリー、ウィンナーなどなど、どんどん流れてきます。子供たちも大人たちも大騒ぎ。

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 この日は雨でしたが、別の日の同イベントでは自然の小川にいって、魚とりもしました。アブラハヤという小さな魚がたくさんいます。まさに夏の思い出がたくさんできました。

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 こちら会場に飾られていた伝統の七夕飾り。これも集落地域ごとに作って、飾っています。こんな伝統行事も生活の中で感じられるのが地域のいいところですね。
 丸森耕野201808_14 (2016年ザンビア研修員と地域の人たちとの交流から)

 丸森町は伝統を守りながらも、ザンビアとの国際協力を通じたユニークな地域づくりという先進的な取り組みもしています。

 今年も9月からザンビアから研修員を地域全体で受け入れます。ぜひ、みなさん、一度訪れてみてください。(ボランティアも募集予定です!)

---------- 関連ページ -------------
今回のイベント動画


丸森とザンビアとの国際協力 (丸森町)

丸森・ザンビアプロジェクト(プロジェクト紹介)

丸森耕野のFacebook(イベント主催)

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