【News】評価入門研修(1日)の参加者募集
2018/10/30 22:07:00 |
ニュース |
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背 景
休眠預金の活用に向けてNPOが社会インパクト評価をすることを要求されるなど、最近、国内で評価が脚光を浴びるようになってきました。しかし、日本国内で「評価」という名のもとに行われている多くが、単なるアンケート調査のレベルであったり、有識者による批評であったり、いまだ発展途上にある状態です。
その一方で、評価にも社会インパクト評価や伴走型評価(Developmental Evaluation)といった新しい潮流がでてきており、現場では何が評価なのかわからず、やみくもに「評価は難しい」という印象を持たれています。
基本的な評価は実はそれほど難しくありません。しかし、基本的な評価を知らずして、最新の潮流や実践を語ることはできません。基本的な評価を知り、簡単な事例で評価を実践できることが大切です。
目 的
本研修では、評価の基本である事業評価(プロジェクト評価)について、最も基本的な方法について、1日で紹介します。1日で基本的な評価の流れを一通り理解することで、評価とはこういう流れでするのだ、という基本を身に着けることを目指します。
またグローカルな仲間たちの恒例の懇親会を研修後に開催し、一緒に研修後の楽しいイベントをする仲間を増やします。
タイトル:
「評価入門- プロジェクト評価の基本的プロセス -(1日間)」
日 時:
平成30年11月17日(土) 9:30 -19:00
(懇親会+企画会 19:30- 22:30)
場 所:
東京 上野近辺 (参加者に具体的な場所をお知らせします)
主な内容:
1 評価の設計 (ロジックモデル、評価デザイン、企画書)
2 質的データの収集と分析 (インタビュー、観察、マトリックス分析)
3 量的データの収集と分析 (質問票、モバイル活用、集計、簡易統計)
4 考察と結論 (結論、提言-教訓、報告書、フィードバック)
懇親会+企画会(19:30- ):
みんなで持ち寄りの軽食をしながら懇親+企画作りをします。
進め方:
プロジェクト(架空)の評価を事例として、理論と演習を通じて、評価のプロセス(評価の企画から報告書までの流れ)を紹介します。一日ですので、広く浅く、プロセス=流れの全体を把握することに主眼を置きます。一部、グループになってみんなで実際に手や体を動かして実践します。ポストイットやパソコンを活用します。グループ(2-3名)で1台のパソコンを使うイメージです。
講師の紹介:

(有限会社エムエム・サービス代表取締役、GFLP主催、横浜国立大学 非常勤講師)
世界30か国以上で事業計画や評価の業務を担当、JICAや国連などのプロジェクトの評価経験あり。2005年から9年間、ザンビアで地域づくりの専門家として全国レベルのモニタリングシステムを構築。現在は、国内の地域づくりでも、南会津や式根島、また東北地方などで、プロジェクトマネジメントや調査法の人財育成事業にかかわっている。
募集人数:
最少人数 5名 ~ 最大人数 12名
参加費:
6,000円 テキスト代込み (フルタイム学生3,000円、GLFPメンバーは5,000円です)
応募資格:
評価の実務について知りたい方、または評価の基礎を再度学びなおしたい方。理論よりも実務が中心で、1日でカバーする内容ですので、内容は基本的で広く浅いものとなります。入門編ですので、「評価論」(理論)を極めたい方や別の評価研修を受けた方は物足りないと思われます。パソコンのレベルとしては、ExcelやWordを使える方。(ExcelでSumやAverageを使ったことがある、意味がわかる、レベル)
応 募 方 法 : 以下のリンクをクリックして応募してください。(応募者が12名に達した段階で締め切り)
https://goo.gl/forms/LJSyy3cXkFkHEEUl1
原則として先着順としますが、志望動機や参加条件(懇親会まで参加するか)なども考慮します。
懇親会について: 本研修の一日目の最後に同会場にて懇親会があります。必須ではありませんが、参加者のネットワーク構築のために参加されることをお勧めします。その中で、参加者が今後一緒に評価の勉強会をしたり、また実際の事業を評価したりするような機会について話し合いたいと思います。また、研修に参加しなかったGLFPのメンバーも参加し、イベントを考えたりします。
懇親会費用は一人1,000円です。
本研修に関する質問は、横の「主催者にメール」からメールしてください。
----- 1日では物足りない! という方へ -----
2019年 1月27日~29日
「評価の基礎と実践研修 (3日間) in 北海道」のお知らせ
内容: この研修は北海道NPOサポートセンターが主催するものです。同じ講師(三好崇弘)が担当しますので、カバーする知識領域はほぼ同じです。が、実践を目指して、演習を中心に参加者の進度に合わせ、3日間徹底的に実務をします。加えて自分の事例を使う応用もあります。場所は北海道(雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス (北海道夕張郡栗山町字雨煙別1-1))です。 北海道!? と距離が遠いように感じますが、研修費用は助成金を使っているのでかなりお得(宿泊込み)。場所もオモシロそう!「グローカルな仲間たち」のメンバーにはぴったりな場所ですね。
(この研修についての問い合わせは直接上記サイトからしてください。)
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ということで、たくさんのみなさまのご応募お待ちしております。
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