【Report】地域づくり現場訪問にいってきました!: ザンビアとの交流! 古民家をフル活用! 丸森にいこう!編
2019/06/27 10:02:00 |
レポート |
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2019年6月22日~23日、宮城県丸森町のイベントにグローカルな仲間たちで参加してきました。今回のテーマは「古民家活用」です!
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白石蔵王駅にみんなで集合しました。年齢層も多様で、地域の高校生も入り、懐かしい顔ぶれで、笑顔がこぼれます。
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車と優秀なドライバー「崇さん」と一緒に出発です。地域に英語を教えに来ているアメリカ国籍のジュバさんも同行話がはずみます。
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最初についたのは、「廃墟型商業施設!?」と銘打った「もりや」です。まさに見た目は廃墟なのですが、崩れた感じや自然と一体になった施設はとても不思議で美しい。子供たちはストーブで大はしゃぎ。
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もりやで、丁寧に入れられたコーヒーは、味も香りも格別です。またこの雰囲気で飲むからこそ、まさに「味」がでます。入れている方も素敵♡
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次にメインイベント会場である「あぶくま荘」につきました。ここもザンビア研修関係ではよくお世話になる国民宿舎です。なつかしい感じ。
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当日はザンビア丸森プロジェクト(宮城県丸森町がJICAの支援をつかってザンビアと実施している国際協力プロジェクト)の成果発表会。ザンビアのJICA事務所所長も講演をするなど、内容盛りだくさん。地元新聞社も数社駆けつけました。
河北新報記事「ザンビアの農業技術向上 丸森・派遣の町民が3年の成果報告」
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子供たちは、その横にある「不動尊公園」に遊びに来ました。公園には川が流れていて、自由に散策できます。すっかりびしょ濡れになりながら、川を探検中。いい経験ができました。
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夜は今回とまる「さんげ」という宿にいきました。この宿は100年前に建てられた建物をリノベーションして、宿として復活。そこにとりました。ここに並んでいるのは、JICAの新人さんたち。(右側は大先輩)
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夜は、JICAの大先輩たちに囲まれて、現場の話をふくめてとてもいいお話をお酒を絡めて聞くことができました。地元の高校生も国際協力にすっかり目覚めたようです。
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翌日は、さんげの宿オーナーのご厚意で、オーナーが管理している自然農法の田んぼにいきました。そこで田んぼの草刈りのお手伝い、途中でかけっこ大会! 合鴨農法ならぬ、子供農法。結構いいかも。
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大人たちは、近くの「齋理屋敷」という昔の豪商の家をリノベーションした博物館施設にいきました。こちらも古民家を利用した施設としてはとても面白いものです。江戸から明治にかけての使用人たちの悲喜こもごもな話が興味深かったです。
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子供たちには、地域おこし協力隊の方が「竹細工づくり」を指導していただけました。地域の「竹」を有効利用している協力隊の創造力と器用さはすばらしいです。子供たちも真剣です。
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最後に「さんげ」のオーナーの方と、参加者の方で記念撮影。これからもずっと続けてほしいですね。
今回のテーマは、古いものを活かす「古民家活用」ということで、
1. 廃墟型商業施設 もりや
2. 旧家を宿施設に さんげ
3. 豪商家の博物館 齋理屋敷
という3つの場所をみせていただき、またザンビアとの国際協力を通じた地域おこしという新しい地域づくりに挑戦している方々と直接触れ合える貴重な機会となりました。
参加していただいた方々、また受け入れていただいた地域の方々に心より感謝いたします。
GLFP.JP
三好
--------------関連リンク-------------------------
丸森とザンビアとの国際協力 (丸森町)
廃墟型商業施設「もりや」
素泊まりの宿「さんげ」
JICAザンビア所長(花井氏)講演会の広報(Facebook)
不動公園(あぶくま荘近く)
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