【報告】PMBOKとPCM-iでプロジェクト実施力強化 1day研修を開催しました!
2019/08/25 09:08:40 |
レポート |
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今回、11名の多彩な参加者が参加していただきました。国際協力のプロから学生まで、さまざまな知識経験を持った方々が参加します。いま「アメ交換」をしながら自己紹介をしています。これで一気に場が和みます。
世界のプロジェクトマネージャーたちがつくったPMBOK。Project Management Body of Knowledgeの略で、知見の宝庫です。ただ、ガイドラインでも900ページもあり、一人で読んで理解するのはほぼ無理。だからみんなで学びます。
まずは全体像を把握します。講師はPMBOKの世界的資格であるPMP(Project Management Professional)をもつ三好崇弘(グローカルな仲間たち主催)が担当しました。
3つの概念、そして10つの知識領域の考え方を一つ一つ講義を受けて、自分事として演習をしてもらいます。グループワークをつかって、みんなで助け合いながら進めます。参加者の中には身体的なハンディをもった方も参加しましたが、お互いに助け合いながらすすめました。
PMBOKをそのまま学ぶのではなく、PCM(Project Cycle Management)というこれも国際協力の世界では標準ツールと組み合わせた「PCM-i ピーシーエム・アイ」を一緒に学びました。PMBOKが地図または辞書だとすると、PCM-iは流れ・ガイドラインです。ログフレームとのつながりが良くわかります。
グローカルな仲間たちの恒例の「まち歩き&ランチタイム」です。今回も研修場ちかくの神谷銀座商店街に訪問して、この地域の地域づくりの歴史もお店の方に聞きながら、楽しく有意義な時間を過ごしました。
神谷銀座でかったランチをもちよって、みんなで楽しく懇談しながらランチタイムです。それぞれの経験を共有するこの時間がグローカルな仲間たちの勉強会のすばらしいところです。
さて、午後も自分事として10の知識領域を理解していきます。わかっているけど、「段取り」って本当に難しい。PMBOKでは、わかっているけど、どうやるの?ということを整理してくれているので、知識の整理に非常に有効です。
さらにPMBOKを飛び越えて、クライエントの要求に柔軟に対応しながら、計画と実行をすばやいサイクルですすめるAgileアジャイルについても学びました。
途中で高校生も飛び入り参加。多様な関係者(とくに若者)をどう巻き込んでいくのか、関係者(ステークホルダー)のマネジメントの視点から、高校生の意見も聞きながら分析していきます。年齢も職業も飛び越えて議論ができて有意義な時間でした。
そして、研修後には懇親会です。夜までみなさん色々なお話や経験を共有して、新しい仲間づくりができたようです。楽しかった、これまでの知識をリフレッシュすることができた、という意見をいただきました。
アンケートの結果は以下をご覧ください。
ではまたみなさんとお会いする日を楽しみにしています。
(次回は評価編を11月2日3日で開催予定です)
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