【Report】グローカル成果発表会in芸大2018が開催
2018/03/22 11:47:00 |
レポート |
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場所は東京芸術大学のキャンパス。
雨がふっていましたが、桜が咲き始めた校舎はとてもいい雰囲気でした。
三好から今回の趣旨の説明。2015年3月にFASID(国際開発機構)で開催された「グローカル地域おこし研修」からアメーバーのように広がった人脈とプロジェクトをさらに広げる会議です。
東京芸術大学の原田さんから「エジプトカイロにおける文化遺産とコミュニティ開発」という事例を発表。19の文化遺産を参加者に評価してもらい、文化財の価値についてみんなで考えてみました。
その取り組みの実践者であり、養蜂家である石塚さんからザンビアとのかかわりの中でどう地域が変化したかを発表。 さらに「はちみつ」の試飲会もあり、おいしい発表でした。
このほかにも、21人の多種多様な参加者がそれぞれ自己紹介と簡単な発表をしました。
その理由はこの集まりが単なる勉強会ではなく、それぞれの発表をきいて、仲間をみつけて、新しいプロジェクトをつくることを目的とした異業種交流会だからです。
後半では「ピンときた」新しい仲間をみつけて、新しいプロジェクトをつくってもらいました。ここは観光農園と学生と国際協力という珍しいプロジェクトを話し合っています。
みなさん、交流を深めることによって、さらにアイデアがでてきたようです。 お酒にハチミツやキウィも食べて元気百倍!(笑)
このお二人は石塚さんとJICAの木全さん。30年ぶりの奇跡の再会! なんと、中学の同級生だったということが、この場で判明しました。
木全さんはJICAで「国際協力X地方創生」というテーマに果敢に取り組んでいます。
誰かが話したアイデアを、さらに別のひとが取り込んで、さらに膨らまして、具体化していく。 すばらしいプロセスです。
最後にできたのがこちらです。「???」といった感じかもしれませんが、参加した本人たちにはわかります。
このアイデアごとに小さなグループができました。今後はそれぞれがこのアイデアを実施していくことになります。
グローカルな仲間たちGLFPでは、このような集まりを今後とも開催していきたいと思います。
最後に、場所を提供していただいた東京芸術大学に感謝を申し上げます。
---------- 参加者関連サイト----------
東京藝術大学国際文化財修復プロジェクト室
http://geidai-icchc.geidai.ac.jp/石塚養蜂園
JICA 地方創生ハンドブック
まちクエスト
キウィフルーツカントリーJapan
国立歴史民俗博物館
グローカル地域おこし研修2015 (FASID)
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Author:GLFP.JP
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コメント
いいですね(о´∀`о)
三好さんのお誘いでメーリングリストにいれていただいた柴田と申します。そのMLの案内でこちらのブログを知りました。
私ももともと海外の政府開発援助にコンサルタントとして関わっておりましたが10年前に足を洗って?地元の愛知県で、地域づくりに関わっています。今は、名古屋市立大学の大学院で、地域開発と参加について、愛知用水という世銀プロジェクトの論文をまとめています。
このブログの内容が、今の研究と実践にとても近いので、記事を適宜、わたしのSNSでシェアさせていただいても、よろしいでしょうか?
また、東京でのオフ会もチャンスがありましたら、ぜひ参加したいと思っています。
長文失礼しました。
ではでは(^o^)/
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