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「ひと・人」三好崇弘さん: グローカル・ファシリテーターを目指して

2018/03/15 11:16:00 | ひと・人 | コメント:0件

三好崇弘 三好崇弘 (ミヨシタカヒロ)
 有限会社エムエム・サービス代表取締役
 グローカルな仲間たちGLFP 主催
   宮城大学 客員教授
  NPO法人 PCM Tokyo 監事
 
  (略歴)
 大学院卒業後 建設系コンサルタント、外務省系団体の職員として研修講師や他研究者として活躍。世界30か国でマネジメントコンサルタントを経験し、2005年から9年間、アフリカザンビアでJICA専門家。帰国後は、国際協力のほか、国内の地域おこし、社会活動(NPO)に関する研修を多く手掛ける。龍谷大学、横浜国立大学などで非常勤講師も務める。

仕事・専門について

 一言でいうと、プロジェクトマネジメント、特に人にかかわる「合意形成」や「事業の計画」「モニタリング」「評価」といった分野でコンサルティングをしてきました。 

 プロジェクトにはたくさんのステークホルダー(無視できない関係者)が関わります。特に国際協力や地域づくりでは、考え方や言語もちがう人たちが協力していくことが必要です。

 その中で、私は、ファシリテーション(Facilitation)という技術を用いて、合意形成を図る仕事をしています。また、事業(プロジェクト)の計画から評価までを一貫して管理運営するPCM (プロジェクト・サイクル・マネジメント)を専門にしています。

 PCMは、世界で活用されている手法で、生まれは国際協力で30年以上前にもなりますが、その汎用性は広く、特に地域づくりにも生かせるので、様々な分野の方々に紹介する研修事業にも力をいれています。
 
 プロジェクトマネジメントというと、課題・問題はかなり広くなって、収集がつかなくなることもありますね。(笑) 

 どこまでも広くなってしまいます・・・・でも、そのおかげで自分としては、「統計手法」「社会調査法」「GPS/GIS地理情報システム」「カウンセリング」まで、様々なスキルを身に着ける機会があり、そしてその研修講師もしています。

大切にしていること

 仕事にしてもプライベートにしても、自分と相手(お客さん・クライエント)とのコミュニケーションを通じて、「本当に必要なこと」は何なのかを見極めて活動しています。

 特に仕事で依頼がある場合、クライエントが本当に必要としているものはなんなのか、ファシリテーションを通じて、見極めることが大切です。そして、自分が本当に必要とされているときのみ、サービスを提供します。

 一人会社ですので、かなり柔軟に活動しています。時にはコンサルティング契約が終わっても、ずっと「友達」として続いているクライエントさんもいます。また、他の業界の人たちとは積極的に交流したり、研修会を開いたりして、様々な人とつながっていくことが最大の楽しみです。

 その意味で、このGLFPの発起人・事務局もしています。自分の人生設計として、家族やその他プライベートの時間も大切にして、バランスのとれたライフスタイルで生きていきたいと思っています。
三好11 
今後やっていきたいこと

 国際協力のコンサルティングは続けていく一方で、国内での地域づくりに関してもこれまで以上にかかわっていきたいと思ってます。

 特に、PCMに代表される国際協力のツールを国内の地域づくりに活かしてもらいたいと思っています。すでに東北・北関東で地域づくりをしているNPOに対して研修やセミナーを開いていますので、さらにそこを拡大していければと思っています。

 またこのサイト「グローカルな仲間 GLFP」を通じて、様々な人たちとつながっていくことが今年の一番の夢です。 

 GLFPとは、Global Local Friends & Professionals (グローバル、そしてローカル、でつながる友達とプロたち)の意味です。 地域を越えて、また地域でつながり、そこで友人として、またプロ同士として、つながっていき、新しい価値を生み出すような場を提供していきたいと思っています。

 そのような場で、自分は「グローカル・ファシリテーター」でありたいですね。いろいろなひとと出会い、そして、人と人を出会わせ、新しいチームや価値創造につながるになることが楽しみです。

三好さんの関連情報
東京都の観光まちづくりアドバイザー登録

有限会社エムエム・サービス 代表取締役

グローカルな仲間たち 設立主催者

NPO法人 PCM Tokyo 監事役(元理事長)

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本人への連絡は以下のコメント欄からお願いします。

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