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【News】好評につき! 「地域づくり・グローカルなPCM研修」を7月末・土日開催!

2019/07/06 09:09:00 | ニュース | コメント:0件

☆開催に向けて☆

 「グローカルな仲間たち」では、日本の地域づくり(地方創生・地域再生)と国際協力(村落開発・貧困削減)には多くの接点があるという信念で、国内の都内や地方で研修会やイベント、現場訪問などを開催してきました。

 日本の地域づくりにはそこにある資源(人財・自然)を活用した好事例がある一方で具体的な事業化(プロジェクト)にするための一貫したツール(道具や言語)が存在していません。

 一方、国際協力の世界では、世界で共通するロジカルフレームワーク、それを作り管理するPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)がありますが、国内の地域づくりへ応用が広がっておりません。
PCMサイクル 国際協力と地方創生07
     PCMの考え方  と  地域再生の2軸4象限

 今年2月22日に開催された「国際協力と日本の地方創生: 比較から見える新しいアプローチ」での声を受けて、4月末に開催された「グローカルなPCM研修」は、国際協力と地域づくりの新しい融合を目指した研修で、16名の方が参加していただき、とても好評でした。その続編では、「ファシリテーションの道具箱研修」ではそれを展開した研修を行いました。

 そこで、またグローカルなPCM研修をまたやってほしいという声もいただきました。

その声に答えて、以下の研修会を開催することになりました。

宮城大学PCMワークショップ4 地域づくりPCM研修神谷09
(PCM研修の一場面)

☆概 要☆

タイトル: 地域づくり(地方創生・地域再生)のためのPCM=「グローカルPCM」を学ぼう

特徴:
1) 国際的に活用されている「PCM:プロジェクトサイクルマネジメント」を、国内の地域づくり(地方創生・地域再生)に応用するための実践的な研修です。
2) 国内の地域再生マネージャーの思考「地域ビジネスと組織づくりの2軸4象限」の思考法をとりいれ、国際協力と地方創生が融合した新しいアプローチを学びます。
3) PCMの強みである世界で通用する論理性(ロジック)や「みんなを巻き込む力=ファシリテーション」を体験し、地域再生マネージャーの思考法を身に着けることで、国内外における地域や組織、また個人的なプロジェクトにも当てはめる実践力を磨きます。


日時: 2019年7月27日・28日 10:00- 18:00  


場所: 東京都北区 神谷区民センター
   (JR東十条・南北線志茂駅から10分ほどの場所)

講師: 
 三好崇弘(グローカルな仲間たち主催)  塚田佳満 (RRPF理事)
 三好崇弘  塚田3
 三好崇弘(プロフィール)      塚田佳満 (プロフィール)

 上記のダブル講師に加えて、当日はファシリテーター(グループワークの進行役)も配置予定です。

参加資格: 日本の地域おこし・地方創生・地域再生に関わっている、またはこれから関わる意思がある方。国際協力で使われているマネジメント方法を学びたい方。業界を超えた新しい人脈を形成したい方。学生も可。尚、グローカルな仲間たちGLFP.JP(会費無料)のメンバーではない方は、メンバー登録が必須です。参加日当日でも可。

参加費: 10,000円 (フルタイム学生及び地方・遠方からの方は、半額5,000円。)
   (上記料金は会場代、資料代、懇親会参加費を含みます)
   (地方・遠方の方とは当日宿泊が必要な程度の範囲。ご相談ください)

参加方法: 以下から登録してください。(最大人数12名。少人数で定員になり次第締め切り)
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その他: 本研修会は「グローカルな仲間たちGLFP.JP」が主催し、事務会計・総務は有限会社エムエム・サービスが管理する事業です。 受講者で一定の参加をした方には「地域づくりPCM研修 受講証明書」が発行されます。

神谷ファシリテーション道具1906_07地域づくりPCM研修神谷07 
(前回の様子 室内ワークショップとまち歩きを体験。)

☆プログラムの構成☆

第一日
10:00-12:00  地域づくりPCMとは
13:00-15:00 資源分析と問題分析
15:00-17:00 解決分析と事業化分析
17:00-18:00 まち歩き(懇親会の総菜を地元商店街で購入体験)
18:00-20:00 参加者の事業紹介と懇親会 (人脈づくり)

第二日
10:00-12:00 ロジック・モデル
13:00-15:00 指標とモニタリング
15:00-17:00 ファシリテーションの道具箱
17:00-18:00 スマフォでまち歩き体験
18:00-      懇親会(こちらは希望者のみ)

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【解説: PCMについて】
PCMとは 

PCM」= プロジェクト・サイクル・マネジメントとは、国際協力や国内でのまちづくりなどで活用されている、様々な意見を具体的なプロジェクトに変えて、実施から評価までを一貫して管理運営する各ツールが統合された手法です。今話題のロジックモデルや評価システムまでも含むマネジメントツールの宝庫です。


 以下からテキスト等をダウンロードできます。

                           http://glfp.jp/blog-entry-4.html

 今回の研修で学ぶのは国際協力のPCMではなく、地域づくり(地域再生・地方創生)のために再構成されたPCM計画編です。地域の資源(人・モノ・自然)を重視し、また発想法もより広く柔軟に、かつシンプルにしました。 一般的なPCMのテキストに加えて追加的なテキスト(地域づくり応用編)も並行して使います。

 この研修は、独立した研修としても受けられますが、「地域づくりファシリテーション」を身に着けるためのプログラムの一部でもあります。「地域づくりファシリテーション」プログラムは「守・破・離」という3つのステップからなり、本PCM研修はその第一ステージである「守」となります。この研修の後で、希望すればPCM以外のツールを総体的に学ぶ「破」のステージ、さらに現場で自分のツールを開発し身に着ける「離」のステージに進みます。「守・破・離」のステージを通じて、地域づくりファシリテーションを自身のモノにすることができます。詳しくは、研修で初日に説明いたします。 「守破離」とは? (ウィキペディアより)

 事例: 
「守」としてのグローカルPCM研修
「破」としてのファシリテーションの道具箱研修

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参加方法: 以下から登録してください。(最大人数12名。定員になり次第締め切り)
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ご質問等は本ページの右の「主催者にメール」からお送りください。

GLFP.JP 三好

本セミナーのチラシ(pdf版)はこちらからダウンロードできます。↓

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